こんにちわ。
レチナ太郎です。
本学には医療系の学科がたくさんあり、相互の実習協力を行っています。
今日は、理学療法学科の先生から、車いすの介助の仕方を学びました。
車いすの患者さんが、検査のために別のいすやベッドに移動することがあります。
こんなときどうすればいいか、視能訓練士にとっても必要な技術なので、
できる限りの感染症対策をし、密にならないよう注意しながら行いました。
これは車椅子からベッドへ移動する練習です。
介助する側もされる側も、無理なく移動ができるよう、
ポイントを押さえながら行っています。
車いすに座っている人の姿勢を直す場合もコツがあり、
丁寧に教えていただきました。
つぎに、視野(見える範囲)を制限する「シミュレーションゴーグル」を装用して、
目の不自由な患者さんになったつもりで、それを介助してもらう体験です。
下の写真は、段差を越えるときの操作方法を学んでいます。
実際に体験した学生さんは、
「見える範囲が狭いので、車いすが不意に動くと怖い。
また、実際に段差を越えた感覚がよく分からなかった」そうです。
視覚の情報が少ないと、小さい動きでも、大きく動いたように感じます。
声かけや周りの情報を細かく教えてあげることが、とても重要だとわかりました。
車いすで来院される方にも安心・安全に検査ができるよう、
今日の体験を忘れないでほしいですね。
以上、レチナ太郎でした。
新潟医療福祉大学
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