こんにちわ。
レチナ太郎です。
今日は2年生の生理光学実習、望遠鏡の仕組みを学びます。
望遠鏡には大きく分けて、ケプラー式とガリレオ式があります。
ケプラー式は、凸レンズを2枚組み合わせたものです。
上下、左右が逆に映るので、日常的には使いにくく、天体望遠鏡に用いられます。
一方、ガリレオ式の望遠鏡は、凸レンズと凹レンズを組み合わせて作ります。
ふつう、望遠鏡といわれるのはこのガリレオ式です。
授業ではその仕組みを学んだあと、市販のポテトチップスの筒を使って実際に作ってみました。
対物レンズは 大きな凸レンズ(+2.50D)で、これを太い筒の先に貼り付け、
接眼レンズの 小さな凹レンズ(-8.50D)は、細い筒の底に注意深く固定します。
2本の筒を組み立ててのぞいてみると、なんと倍率3.4倍の望遠鏡の出来上がりです。
学生たちも興味津々!
こんな簡単に望遠鏡ができるなんて、ほんとびっくりです。
望遠鏡も自分で作ってみると、身近に感じて、理解しやすいですね。
以上、レチナ太郎でした。
新潟医療福祉大学
視機能科学科のホームページは こちらをクリック!
視機能科学科のインスタグラムは こちらをクリック!