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2020.08.27

距離別視力表を使った卒業研究

こんにちは。

レチナ太郎です。

 

いきなりですが、

下の写真は同じ視力表を5枚並べたものですが、

何かおかしいと思いませんか

 

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そうです。

視力表までの距離が違うはずなのに、5枚とも大きさが同じに見えますね。

じつは、この5枚の視力表は、手前から

1m、2m、4m、8m、16m の距離に置かれています。

 

でもこちらから見ると全部同じ大きさに見えるのは、

1m用は 少し大きめのハガキくらいの大きさしかありませんが、

2m、4m、8m用と、それぞれサイズが2倍ずつ大きくなって、

16m用は タテ90cm、ヨコ140cm の大きなパネルになっているからです。

 

これらの視力表は、それぞれの距離における正確な視力や

メガネ度数を測定するために今回、独自に作製したものです。

 

通常、視力は5mの距離に置かれた視力表で測定するのが一般的です。

しかし最近、遠近両用メガネの普及などで、

パソコンを中心とするデスクワーク専用や、室内作業専用のメガネを処方する必要から、

いろいろな距離で測定できる距離別視力表が考案されました。

 

今年の4年生のあるグループは、このテーマに取り組み、

距離別に測定したメガネ度数を比較する卒業研究を行っています。

 

52 

 

コロナの影響で十分な実験ができませんが、

10月下旬の学会発表、および11月下旬の卒業論文の完成に向けて、

さらに頑張ってほしいものです。

 

新潟医療福祉大学
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以上、レチナ太郎でした。

 

 

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