こんにちは。
レチナ太郎です。
前回は本学の建学の精神である「優れたQOLサポーターの育成」のもと求められる,
Science & Art: 科学的知識と技術を活用する力
Teamwork & Leadership: チームワークとリーダーシップ
Empowerment: 対象者を支援する力
Problem-solving: 問題を解決する力
Self-realization: 自己実現意欲
の「STEPS (ステップス)」のうち,
4番目の P [Problem-solving: 問題を解決する力] について,
本学科の学びの特徴を紹介いたしました。
前回に引き続き今回は,視機能科学科のカリキュラムに関するSTEPSのうち,
最後の S [Self-realization: 自己実現意欲] について,
お話ししたいと思います。
視機能科学科ではこの自己実現意欲について,
「確かな臨床実践能力を身につけ、視能訓練士の将来像を具現化するために、(中略) 様々な職業や背景をもった学外講師による講演会を開催する。国内のみならず、国際社会の動向に関心をもたせるために海外研修への参加を奨励する。 (以下,省略)」
としています。
本学科では毎年1回,
国内外から講師をお招きして「視機能科学科公開講演会」を開催しています。
これまで第6回まで開催されており,下記のような先生方が講演をしてくださいました。
第1回 阿部春樹 先生 (初代学科長、新潟大学 名誉教授)
第2回 Eberhart Zrenner 先生 (Tübingen大学 教授)
第3回 内川 惠二 先生 (東京工業大学 名誉教授)
第4回 田淵 昭雄 先生 (川崎医科大学・川崎医療福祉大学 名誉教授)
第5回 深井 小久子 先生 (日本視能訓練士協会 前顧問)
第6回 和田 友紀 先生 (神戸大学医学部附属病院 視能訓練士),荒木 俊介 先生 (川崎医科大学病院 視能訓練士)
(第2回講演会 講師: Eberhart Zrenner 先生)
(第4回講演会 講師: 田淵 昭雄 先生 (写真左))
さらに,学生さんが自身の視能訓練士の将来像を描いてもらうために,
卒業生を招いた講演会も行っています。
いかがでしたか?
5回にわたって,本学科の学びの特徴、カリキュラムに関するSTEPSを紹介してまいりました。
視能訓練士になるだけじゃない!
まさに、優れたQOLサポーターの育成を目指して努力しています。
視機能科学科のSTEPSについて、少しでもご理解いただければ幸いです。
新潟医療福祉大学
視機能科学科のホームページは こちらをクリック!
視機能科学科のインスタグラムは こちらをクリック!
以上、レチナ太郎でした。