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2020.07.03

視機能科学科の学びの特徴 ~学科のSTEPSとは?? ~ No.4

 

こんにちは。

レチナ太郎です。

 

前回は本学の建学の精神である「優れたQOLサポーターの育成」のもと求められる,

 

Science & Art: 科学的知識と技術を活用する力

Teamwork & Leadership: チームワークとリーダーシップ

Empowerment: 対象者を支援する力

Problem-solving: 問題を解決する力

Self-realization: 自己実現意欲

 

の「STEPS (ステップス)」のうち,

3番目の E [Empowerment: 対象者を支援する力] について,

本学科の学びの特徴を紹介しました。

 

前回に引き続き今回は,視機能科学科のカリキュラムに関するSTEPSのうち,

4番目の P [Problem-solving: 問題を解決する力] について,

お話ししたいと思います。

 

視機能科学科ではこの力を,

「視能訓練士としての専門性を向上させ、視覚機能学の知識、技術を統合し科学的・論理的に問題解決する力を育む。そのために4年間を通じてアクティブラーニングを習慣化させる。また1年次から段階的に専門科目を配置した上で、3年次には総合演習、卒業研究計画、4年次には卒業研究を配置する。(以下,省略)」

としています。

 

大学生活の中で大きなイベントの一つとして卒業研究があります。

1年生から学んできた知識や技術は最終的に研究発表という形でまとめていきます。

「研究をする」といっても,本学科では研究の意義や手法をわからないままに

進めていくわけではありません。

 

卒業研究が本格的にスタートするのは4年生ですので,

3年生から徐々に研究に触れるような授業を用意しています。

 

たとえば,決められたテーマに沿って自分でデータをとって,それを発表する授業。

または,4年生で卒業研究を行うにあたって,その研究計画をたてる授業。

それらを段階的に行っていきます。

 

そして最終的には卒業研究の内容を学会さながらに発表します。

 

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さらに,学生さんが実際の学会で研究内容を発表することもあります。

(皆さん,堂々と発表されています!)

 

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これは2年前に本学科が学会を主催した時の集合写真です。

(4年生を中心とした学生さんと教員が一団となって学会を運営しました!)

 

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このように本学科では視能訓練士を目指す上で,

専門的な知識や技術を学ぶだけでなく,

研究や学術的な活動を通じて問題解決能力を養う学習環境を用意しています。

 

次回は,

STEPSの最後の S [Self-realization: 自己実現意欲] についてお話ししたいと思います。

お楽しみに!

 

新潟医療福祉大学
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以上、レチナ太郎でした。

 

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